本日、午前のけん玉教室は、いわき市立第五小学校を訪問しまして、三年生3クラス、約100人の児童さんと一緒にけん玉授業を楽しんできました
本日の講師は、元全日本チャンピオンのやまき先生とやまき8段けん玉クラブからは大人の指導者、そして特別講師に同校に在籍している5年生と4年生のチビッコたちに指導をしていただきました(小学校の先生の特別なご配慮によるものです。ありがとうございます)
まずは、けん玉の歴史を簡単に説明しましたが、けん玉発祥の地はどこでしょうかとの先生の質問に対して、「韓国」って、元気よく答える児童がいました。ピョンチャンオリンピックの影響ですね
正解は、「フランス」になります。答えを聞いて、児童たちは驚いていましたよ。
けん玉歴史にちょっとふれたあとは、指導者陣で大皿から灯台までの級の技と、もしかめを披露して、けん玉の技がどんなものかを見ていただきました
さぁ、お待たせしました
1人ずつ、けん玉を手にして体育館いっぱいに広がって準備しました。ワクワクする児童たち
けん玉に慣れてもらうために、けん玉を床に置いて、玉の上にけんを早く正確に乗せるゲームをしました。けん玉経験者もいるせいか、結構できる児童が多かったです。
そのあとは、けんに玉を刺したまま糸を持つ→糸を離してけん玉をキャッチする「つるしもち」と言う技にもチャレンジしました。
今度は、大皿にチャンレジしましたか、1回ずつできるたびに喜ぶ児童たち
ここで初めてけん玉の持ち方を覚えてやってみてできる児童がいました。とても覚えるのが早いですね
大皿を10回やってみてどのぐらいできるかチャレンジするコーナーがありましたが、数名の児童が10回連続大皿を決めていました すごいですね
こんなこともやってみました。
玉を右手に持って左手でけんを乗せて(利き手が右手の場合)から1分間落とさないでいられるかの「手のせ灯台」に挑戦してもらいました。
スタート
↓
1分後どのぐらい残ったかな
↓
立っている児童が「手のせ灯台」が1分間できました。
これまた、バランス感覚がすごい数名の児童が1分間よく頑張りました
授業の時間の関係で、けん玉クラブの特別講師のチビッコたちは、難しい技を披露してここで、一足早く締めくくりました。
こちらは、2回転灯台
こっちは、宇宙一周 どちらも、一発で決めました。お見事でした
実践最後の技は、「もしかめ」を教えましたが、大皿と中皿を往復する形ですが、続けるとなると意外と難しいです。しかし、10回以上できる児童たちがしましたので、前にでてきていただき、披露していただきました
リズム感が良いですね
あっという間に実践も終了。もっとやりたかったぐらい楽しかったですね。
ほとんどの児童は、貸しけん玉をお貸ししましたが、片付けしている中で3年2組の皆さんは、こんなけん玉の並べ方をしていただきました。
あらら、芸術的な並べ方
綺麗に並べていただき、ありがとうございました。
最後に、クラスごとに代表で、けん玉授業の感想を話していただきました。
「技ができるようになって良かった」とか「けん玉ができる人、できない人、誰でも笑顔になったので、けん玉愛があるんだなと思った」という児童もいました。
指導する側として、けん玉で、とても良いことが起こったと感じていただけるととてもうれしいです
この授業では、とめけんまでやりましたが、やり方だけでしたので、もう少しお時間があれば、詳しく教えてあげたかったです
でも、少しの時間でしたが、楽しんでいただけたようですね
また、機会があれば、けん玉にふれてみてくださいね
平第五小学校3年生の児童のみなさん、お疲れさまでした
投稿者/ごいし