2月9日、小川郷けん玉教室が行われましたが、その中で「全日本けん玉大会優勝記念トークショー」を開催いたしました流れ星

このトークショーは、

山木弘行先生(公益社団法人日本けん玉協会理事長・けん玉道9段・やまきけん玉クラブ代表)は、1月25日開催されました第14回全日本マスターズけん玉道選手権大会で優勝キラキラ

吉村弘幸さん(公益社団法人日本けん玉協会理事・東東北ブロック長・けん玉道5段・よしむらけん玉クラブ代表)は、11月に行われました「第44回全日本けん玉道もしかめ選手権大会」の<一般部門 (40歳~59歳)>で見事優勝キラキラ

と、お二人は輝かしい成績を残されましたクラッカー

改めておめでとうございますウインク音譜

それを祝しまして、お二人からお話を伺いました。

 

小川郷けん玉クラブ代表の佐藤英之さん(日本けん玉協会福島県支部・けん玉道5段)に主催していただきました。ありがとうございますベル

司会は佐藤さんと事務局の大内で進行いたしました。

 

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(写真は美由希さんからご提供いただきました。ありがとうございましたグッビックリマーク

 

トークショーの一部ではございますが、掲載いたします。

山木先生、吉村さんからなかなか聞けない貴重なお話を聞くこともできましたアップ

ぜひ、ご覧ください!(恐れ入りますが、長文になります💦)

 

★★ ここから ★★

 

【佐藤】
まず初めに、山木先生、吉村さん、優勝おめでとうございます。
みなさん、大きな拍手をお願いいたします。

では、山木先生にお伺いします。
全日本という名の付くけん玉大会で優勝されたのは、平成3年のJKAカップ、先生が23歳の時以来29年ぶりということになります。久々の全日本優勝の喜びや感想をお聞かせください。

【山木】
クラブで指導しながらも「私ももう一回勝ちたい」という気持ちはありました。
今回、運が良かったので優勝することができました。皆さんが喜ぶ姿を見て「勝ったんだな」と思いました。
(全日本マスターズけん玉道選手権大会の)ほかの参加者からも「トーナメント表に山木さんの隣になり良い記念になりました」と言われてうれしかったです。
ハンデの関係上、早い時期に勝てるとは思いませんでしたので、今回の優勝はありがたいし、いただけたという喜びが大きいです。

【大内】
吉村さんにお伺いいたします。
けん玉を始められて33年目に初の全日本優勝を飾られた喜びと感想をお聞かせください。

【吉村】
優勝することは簡単ではありません。優勝したいという気持ちが山木さんと違ってあの場にいて勝ちたいという気持ちは出ないですが、長くけん玉をやってきて、もしかめ大会での優勝はうれしいです。
(今回の勝因について)一番は体の調子が良かったのと、一緒にもしかめ大会に臨んでくれた関真央ちゃん(やまき9段けん玉クラブ所属の中学1年生)のおかげだと思っています。1時間50分ぐらいまで一緒に続けてくれたので。2018年のもしかめ大会では、まさかの4分台で落としてしまいました。今回は、優勝を狙っていたわけではありませんでしたが、こうして優勝できたことがうれしいです。そして、会長名の賞状をいただけたのが良いですね。

【佐藤】
山木先生にお伺いします。
先生はよく、基本が大切だということをおっしゃっています。
けん玉が上達するために、日ごろから行っている練習はどんなことでしょうか。
また、クラブメンバーにおすすめな基本練習があれば教えてください。

【山木】
技の決め方は、36年けん玉やってきていますが、いまだにこう思いながらやっています。
「ちゃらちゃらやらない」ことです。練習でポロっと落とすことが許されないです。やるとなったら、きちんと「呼吸」と「やるぞという気持ち」整えて、技を決めていくことです。1日、3~5分だけでも十分です。
52歳のおっちゃんが今でもやっていることです。(笑)

【大内】
吉村さんにお伺います。
幼いころからもしかめの魅力を感じて継続されてきたと伺っていますが、もしかめの魅力や難しさ、またクラブのメンバーにもしかめが上達する練習などを教えてください。

【吉村】
まずは、「あせらない」ことです。そして「皿の真ん中に玉をとらえる」ことが大事です。ウロウロしながらやると続きません。
私は、けん玉に興味を持った小学5年生の頃は、まだ、周囲にはけん玉教室もないし技もわからないので、大皿と中皿を交互に乗せることをひたすらやっていたので、もしかめが得意だと言えると思います。もちろん、技術も必要です。最初からウロウロしないでやるのも難しいしことですしいきなりは続けられませんので、まずは、回数を増やしていくことが良いと思います。例えば、5回、8回…と少しずつ増やしていき、100回まで行ったらあとはひたすら続けてやり、長く続けることを意識すると良いと思います。
元々けん玉との出会いは、あるテレビドラマにけん玉をしている出演者がいたので、それをみてほしくなりけん玉を買ってもらったのがきっかけでした。このころ第1期けん玉ブームで、マクドナルドが「マックボール」を販売していたので、母親に頼んで手にしたのですが、プラステック製のけん玉なので重いので、その流れもあり、玉が重いものを使うのが好きです。

【佐藤】
ここで話題を変えてみたいと思います。
私が山木先生にけん玉を教えてもらったのは、平成20年(2008年)、いわき市平夏井地区にある夏井公民館でのけん玉教室が最初だったのですが、その際に撮影してYouTubeに公開した動画が、昨年YouTubeのおすすめに採用されて、ものすごい勢いで再生回数やコメントが増えました。もうすぐ100万回を超える勢いなのですが、けん玉にさほど興味のない一般の方から寄せられたコメントを大内さんに読んでいただきたいと思います。

【大内】
YouTubeコメントを一部読み上げたいと思います。
「なぜ俺はけん玉のけの字も検索していないし興味もないのに最後まで見てしまったのか、そしてこの満足感」
「けん玉発見した人、こんなんなると思っていないようなあ」
「「これが大変な技なんです」「これも難しいですね」「これもね、なかなか難しい」といいつつ、全て笑顔でスラスラっとクリアしてくから簡単そうに見えるな笑…いや見えんわ!!」
「大皿が無音なのがマジで鳥肌たったww」
「けん玉よりこのおじさん欲しい」
「絶対玉とけんに電磁石埋め込んでいるでしょ、」
「興味ないのにいきなりおすすめに出て来ましたがとても素晴らしい動画でしたね どうもありがとう」
以上、コメントを紹介いたしました。ありがとうございました。

山木先生は、YouTubeでこれだけ注目されていることをどう感じていますか?

【山木】
けん玉スゴ技の動画がたくさん上がっていますが、周囲の方々からこの動画について「教材に使える」と言われました。意外とそういう動画が少ないんですね。そして、これだけ再数回数の多い動画にもかかわらず肯定的なコメントばかりで珍しいなと思いました。
皆さんにこの動画を見てもらって、100万回超えることを期待しましょう!!

【佐藤】
ここからは皆さんから寄せられた質問にお答えいただきます。
お二人にお聞きします。

■質問1
好きな色は何ですか?また、けん玉で好きな色、なにの色のけん玉が欲しいですか?

【山木】
「赤」です。タイトル戦はほとんど「赤色のけん玉」を使用して勝ちました。昔、タイトル戦をとる前の話ですが、ある占い師に手相を見てもらった時に「『赤』が勝利の色だから、赤を使いなさい。あなたは優勝して、とんでもない記録を作る」を言われました。ただ、もしかめだけは目の関係上、青色のけん玉を使用します。

【吉村】
ズバリ「青」です。それは、スバルのインプレッサの青色が好きだからです。
地元須賀川のスナックのママさんに手相を見てもらったら「青」が良いと当てられました(笑)

■質問2
おもしろいけん玉を自由に作れることになったら、どんなけん玉を作りたいですか?

【山木】
私も練習をしていて息詰まるときがあります。また、教えてくれる人がなかなかいないので、技を決めるたびにアドバイスしてくれるけん玉が欲しいです。「ちょっとズレてますね」とか「ひざを曲げたらいいですよ」とかしゃべってくれるといいですね。

【吉村】
玉に穴がいっぱい開いているけん玉です。実際やったことあるのですが、なかなか入りません。逆にどこの穴に入れてよいかわからなくなりました(笑)

■質問3
家族の理解なしにはけん玉の活動は難しいと思いますが、いつも支えてくださる奥様の好きなところを教えてください。

【山木】
今まで家族を犠牲にしてきたところはありました。妻からは「あの時はこうだった」と言われることもあります。でも、今までけん玉活動に関して、色々と手伝ってくれたのでありがたいと思っています。今では、妻への恩返しとして『ひたすら褒めて』います。例えば、美容室から帰ってきたら「髪型似あうね」とか「この服に合うね」とか話しています。

【吉村】
奥さんは、けん玉の活動の時間に関しては目をつぶってくれていますので感謝しています。その分の埋め合わせまでいくかはわかりませんが、わがままも聞いてあげて趣味の時間をゆっくり取らせてあげたり、食事に連れて行ったりしています。

【大内】
ありがとうございました。では、ここで会場にいる皆さんからも質問を受け付けたいと思います。
元気よく手を挙げた、馬目隼佑くん(やまき9段けん玉クラブ所属・小学5年生)どうぞ。

【馬目】
得意な技を教えてください。

【吉村】
「うぐいす」です。高校性の時、けん玉をひたすら練習しました。当時、その技覚えたいのですが、けん玉愛好会の先輩からなかなか教えてもらえないので、元全日本チャンピオンである先輩が技をやっているところを見て覚えるしかなかったです。2日で猛特訓してできました。

【山木】
「1回転飛行機」です。(振り下ろした)けんが縦に回してピタッと来るようにできる技術が魅力的で好きな技です。

【佐藤】
ほかに質問したい方いませんか。
では、志賀雅樹くん(やまき9段けん玉クラブ所属・小学5年生)。

【志賀】
段位の試験の技でこれは失敗しないと思う技をやってほしいです。

【山木】
「うらふりけん」です。(技を披露していただきました)

【吉村】
「さかおとし」です。(技を披露していただきました)

【佐藤】
最後にしたいと思います。では手を挙げてくれた、関隼人くん(やまき9段けん玉クラブ所属・小学2年生)。

【関】
大会前などにどんなウォーミングアップをしていますか?

【山木】
大会前日はストレッチをしています。大会当日、「よしやるぞ」という気持ちで好きな曲を聴きながら会場に入ります。会場では、余計な練習はしませんが、いろんな方と話すことが多いので、笑顔で話すように心がけています。
あとは「神頼み」なので、大会に行く前に墓前や仏前に先祖様にむけて「大会が無事に終わりますように」と拝んでいます。

【吉村】
マスターズ前に時間ができましたので、練習することができました。大会に向かう時は「よしという気持ち」も必要ですね。
先の話ですが、私が50歳になったら、杉田年美さんに勝とうかな~って気持ちはあります(笑)
あとは、(大会に挑むときは)気合負けしないようにしたいと思っています。

【大内】
山木先生、吉村さん、本日はありがとうございました。


★最後までお読みいただきましてありがとうございましたパーニコニコ

 



投稿者/ごいし